中高年とスキー
スキーは中高年になっても楽しめるスポーツです。
最近は、スキーの板もカービングが主流になり性能もよくなっていますので、操作もしやすくなり中高年からはじめても充分楽しめると思います。
今までのスキー板は、長く細いので曲がるときに脚の特有な動きや姿勢が必要でした。
しかし、現在主流のカービングスキーは、幅が広く長さが短く中心が絞り込まれているスタイルなので、ちょっとした体重移動や体の向きを変えるだけで、板にシナリやネジレが生まれ、簡単に曲がってくれるのです。
つまり、筋力や体力に自信がない中高年にスキーはおすすめのスポーツといえます。
なんでもそうですが始めが肝心、スキーも最初にうまく行くと楽しくなるし、最初からつまづくとイヤになり2度としたくなくなるものです。
スキーは上から下へ滑り降りるものなので、基本的にはあまり筋力を使うことなく出来る(勿論、程度問題です。)スポーツなので若くなくても充分楽しめますし、体の内側の筋肉・インナーマッスルを刺激し活性化することが出来ます。
滑り降りる事で刻々とと変化する雪面状況に対応するため瞬時の判断力や感覚も養われます。更に、広いスキー場を縦横無尽にすべれれば、ストレスの解消にも役立つはずです。
スキーを早く上達したい場合やあまり運動に自身がない人は、スキースクールに入ると良いでしょう。スキー場には必ずスキースクールがあり初心者から上級者にまで対応していて、当日の受付で個人レッスンなども受け付けています。
少し集中して教えてもらい人には3泊4日程度でパラレル(2本の板を平行にそろえてすべる)まで覚えようという合宿もあります。
最近は、スキー人口も減りかつてのようにリフトに乗るのに数十分も待つ事はなく、気持ちよく滑れます。(バブルのスキー人気の時には、年末年始など1時間以上待ち滑り降りるのは数分というまるで大きな病院、数時間待って3分診療?のようでした。ついでに言うと、休みの前の日に駐車場の前で駐車場が開くのを待たないとすぐ満杯では入れないということも・・・)
スキーは相手のないスポーツです。相手に合わせることも気を使うこともなく自分のペースでそれぞれの技術を楽しみながら行なえるスポーツです。
しかも大自然が相手ですから、白銀の世界を風を切ってすべれば心身ともに健康になることでしょう。
しかし、スポーツであるからして怪我の危険性もゼロではありません、予防法としては寒い中で行うスポーツなのでストレッチなどの準備運動は中高年の方は特に入念に行う必要があります。
急斜面やコブ斜面など、自分の技量と相談し無理をしないことも大切です。
いくら楽しくても早めに切り上げる事も必要です。楽しいので頭は元気でも体は相当疲れているはずです。最後の一滑りで怪我をすることは多いものです。後一回と思った時が帰り時、ここでやめるから怪我もなく無事に帰れるのです。
中高年のスキー用具の選び方
着るものは、当然スキーウエアですが、カラーは出来れば目立つ色のほうが、吹雪のときなど確認しやすいので便利で安全です。
スキー板は、カービングで長さは体重に100センチを加えたものよりやや短くてもOK!
60キロなら155~160センチくらいを、ただし、長くても175センチ以内で選ぶと良いでしょう。
スキーブーツは、最も重要といえるアイテムです。中はインナーと言って柔らかいのですが、表面は硬く出来ているためサイズが小さいものなどをはくと、痛くてスキーどころではなくなるし、大きいと中で足がぶれて正確なスキー操作が出来ません。試し履きは必須で、出来れば30分くらいは履いて歩ければ尚良いです。注意する事としてプラスチック製のため室内では気温が高く柔らかいのですが、スキー場ではマイナスが当たり前ですからそれだけブーツが硬くなりますので、履きやすさや足首の曲がりやすさなど店員の人と良く相談したほうが良いと思います。
スキーストックは、身長-53~55センチを基準にします。
スキーの日焼け止め
スキー場での紫外線対策は、子供のゴーグル・サングラスでも述べましたが、スキー場の紫外線量は非常に多く、しかも標高が400m増すごとに約4%紫外線量が増えると言いますから、特に子供と行くときは日焼け止めは必要です。
スキーの日焼け止めというと上からの紫外線を意識して対策すると思いますがスキー場の紫外線で、最も気をつけねばならないのは、雪面から反射する紫外線です。
どのくらいの紫外線が反射するのかと申しますとスキー場での雪面からの反射率は98%といわれていて、芝生の3%、海の6%、意外に多いコンクリートの10%をかなり上回っています。
そこで、スキーの日焼け止めですが、紫外線をカットするクリームやリップを使用するのが一般的です。
顔につける場合、日焼け止めクリームの塗り方は、ムラにならないように女性はファンデーション等で塗りなれている?と思いますが、男性のために申しますと、中指の先に少量取り出して、まずピンポイントで何箇所か置いていきます。
鼻の頭、両頬の出っ張っている所、おでこと言うように間隔をあけてつけ、伸ばしたとき多すぎず少なすぎずとなるようにして塗ります。
スキーの日焼け止めで忘れてはならないのが、アゴとあごの下、それと耳、あごの下も雪面からの反射で紫外線はこんなところにも届きます。耳も忘れやすいですからしっかり塗っておきましょう。
さらに、スキーの日焼け止めクリームは、海と同じようにウォータープルーフをおすすめします。
唇は、リップクリームで塗ります。
これで、スキー場の紫外線対策はOK !と言いたい所ですが、まだ紫外線対策に必要な所があります。
それは、ヘア・・・髪の毛です。かにも毛もたんぱく質で出来ていますから、紫外線の影響を受け淡白変性を起こし、システイン酸の増加・・・詳しいことは抜きにして、髪の毛も傷みますから、紫外線防止のヘアケア剤や帽子、ロングヘアならお団子にして、紫外線を浴びる面積を減らす等の対策が必要です。
これで、本当にスキー場の紫外線対策はOK !です。ただし、紫外線防止剤は、効き目のある時間が限られていますので、効果のなくなる前に再塗布する事をお忘れないように、特に小さなお子様の場合親御さんが気をつけてあげてください。
さらに紫外線防止クリームは、肌の弱い方や子供の肌には負担になるものもあるので専用のものや、商品特徴を良く確かめて選ぶことが必要です。
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