スタッドレスタイヤの性能
スタッドレスタイヤの性能について知りたい人も多いでしょう。
年々進化するスタッドレスタイヤ、雪上性能は勿論、氷上性能や乾燥路での急操作時の腰砕けにも対応し、ドライ性能も一段と向上しているようです。
最近のスタッドレスタイヤの性能は満足の行くものと思いますが、最新モデルが出るたびにさらに進化しています。今年はサイズも増えてより選びやすくなっています。
重要なスタッドレスタイヤの性能に氷上性能があります。撥水・吸水効果と引っかき効果を高めブロックの変形時にも設置面を確保するように、サイプ(細かい溝)に工夫を凝らしたものが多く、以前は苦手とされていたシャーベット状の雪でも排雪性能を持たせトラクションを向上させています。
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ドライ路面においてもブロック剛性を高めしっかりした乗り心地を確保し、磨耗性の向上も見られます。つまり、タイヤとしての基本性能、走る・曲がる・止まる・がスタッドレスタイヤにおいても、格段に向上したということでしょう。
そこで今年のスタッドレスタイヤの最新モデル事情を書いておきますので、参考にしてください。
その前にスタッドレスタイヤについて少し書いておきます。
スタッドレスタイヤは、その特徴ゆえ(雪道が専門)乾燥路(ドライ路面)を走るときにいくつか気をつけたいところがあります。といってもむずかしいことはなく、一言で言えば「スタッドレスタイヤでの走行はやさしく走る事」です。
スタッドレスタイヤの性能は本来、サイプとエッジにより維持されています。ブロックやサイプのエッジ(角)が削れてしまうと、氷上性能は落ちてしまいます。スタッドレスタイヤの性能を良い状態で維持しようと思ったら加減速やコーナーリングでタイヤにストレスを与えない事です。
おそらくスタッドレスタイヤを装着したほとんどの人が、乾燥路も走ると思いますので、そのときにちょっとした注意をして運転すれば、スタッドレスタイヤの性能は維持できるのです。
さらに高速道路でも国産のスタッドレスタイヤはほとんどが最高時速160キロのため、それ以上は出さないようにしましょう。冬の関越など走っていると右からとんでもないスピードで追い抜いて行く人(ボードなど積んで)がいますが、「タイヤのことわかってるんかいな?」と思ってしまいます。
元々スタッドレスタイヤはコンパウンドが柔らかいので、ドライ路面の性能は劣るのです。そのことを頭に入れて優しい運転をすれば、いざ雪上に出たときでも上手に運転できるでしょう。
さてスタッドレスタイヤを実際に購入する際にサイズをどうするか?悩む方は多いのではないでしょうか?スタッドレスタイヤは標準より太目がよいか細目がよいか?
太いほうがスタッドレスタイヤの接地面積が増えるからそれだけ摩擦が増えて滑らない、カーレースのスリックタイヤも溝なしで接地面積を増やしている事を見てもスタッドレスタイヤは太い方が良い。
いやいやスタッドレスタイヤは細いほうが良いはずだ。接地面が少ないほうが単位あたりの加重が増え、雪にグッとのしかかるのでスタッドレスタイヤは細いほうが滑らない。
こう考えるとどちらの理由も一理ありそうでスタッドレスタイヤのサイズはどうしたらいいんだろう?となってしまいます。
そこで結論を申しますとスタッドレスタイヤのサイズは標準が良い。という事になります。
雪道では雪柱せん断力といって、雪を押しつぶして踏み固めグリップするという事がスタッドレスタイヤの雪上性能の大半を占めるので基本的には接地面圧が高い方が有利といえます。
しかし、氷上では、接地面が氷と密着する事により摩擦を生みグリップを得るので、スタッドレスタイヤでの氷上走行は太いタイヤが有利といえます。
ですから、両者の性能の間を取ると「スタッドレスタイヤのサイズは標準サイズを購入すべきである」となるのです。
次回よりスタッドレスタイヤのブランド別の解説です。
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つづく・・・
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